新発売『きのこの山のこ』は見た目、味、パッケージにインパクトあり。アソビゴコロのある商品でかなりネタ満載のお菓子だった

2021年10月24日定番 と 派生商品


『きのこの山のこ』挑戦的な商品ですね。特にCMとかは無いと思いますが、発売日に結構ネットニュースになっていました。いわゆる指でハートを作る「キュン」なポーズに小さい『きのこの山』があるという、女子力高めの広告。
https://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/kinotake/kinokonoyamanoko/
正直おっさんにはこの入り方はキツイものがありますが、魅力的な商品であることはまちがいありません。また、いわゆる『きのこたけのこ論争』において、劣勢気味な『きのこの山』への援護射撃かなと勝手に思っています。ちなみに、きのこの山とたけのこの里のどちらがおいしいかという話は結論がでませんね、以下で取り上げています。
『きのこの山』『たけのこの里』に激似の『森のチョコの木』は第3の勢力なのか

ところでこれはなかなか売っていなかったんですね。発売日からスーパーやコンビニを回りましたが、まったく見かけず・・・。諦めかけた時に大き目のイオンのお菓子売り場にありました。置き場所は普通の棚でなく、大きな通路側に出た新商品などの棚ですかね。

パッケージは上の通りですので、裏側を見てみます。製造工場が違いますね。ミニは明治でなく道南食品ですね、時々見る会社名ですね。子会社でサイコロキャラメルも作っているところだっけか?成分的にはほぼ同じですが、多少の違いはあるようです。商品をザっと見た感じでは、クラッカーがプレッツェル、チョコが2層から1層なので、見た目は近くとも、材料には違いがあるのでしょう。あと、ミニの方がパッケージを切り取ると小さな『きのこの山』が出来るようですね。あとでやってみよう。

あとミニの側面にはだまし絵というか、角度を変えれば立体的に見えるイラストがありますね。この辺はインスタ映えを意識したものなのか、やはり、ターゲットは女子ということでしょうか。

表記で16g×2袋とありましたので、袋は分かれていますね。量は正直少なそうです。個人的には袋を分けずに、がさっとたくさん入れてくれればいいのに・・・。

開封です、「ち、小さい・・・」アポロぐらいのイメージですかね。見た目に確かにかわいい感じですね。軸がプレッツェルなので、色がやや茶色いですね。

こうして見ると、大きさは差がありますね。大きさに比例してボリュームも差がありますね。

確認しました。定番は1個2.5g(75g/30個)、きのこの山のこは1個1.3g(32.5g/25個)重さは確かにほぼ1/2ですね。ちなみに並べると定番の方はチョコが2層になっているのがわかります。

大きさはおおよそ、3㎝と2㎝、確かに約2/3ですね。軸の断面もチョコも違いがありますね。

肝心の味ですが、プレッツェルの香ばしさが想像よりも強いですね。一口噛めば一番大きな違いはそこだと感じました。チョコ自体は2層ではないかもしれませんが、普通においしいです。パクパクいけますね。


せっかくなので『きのこの山のこ』のパッケージで工作をしてみました。
ちっちゃい。山のこが入るわけでもなく、ただ、定番の箱を小さくしただけというのも少し謎ですね。こうして見ると、『きのこの山のこ』は小さいですが、この箱も小さい。

改めて箱だけみました。ん?表示が・・・。


箱の説明書きを見て見ると、超細かい文字で説明があります。よく読むとこの小さい箱について記載があります。
なんと、『内容量:0g』『製作者:あなた』と記載。
『用意するもの:ハサミ、両面テープ』●大変お手数ですが、お客様ご自身でご準備ください、とある、こまけー。
読み進んでいくと、「製作の相談は手先の器用な友人へ」「製作に納得いかなければ再度購入ください」となんか絶妙なノリで記載しています。
一番下には『製作に必要な要素』とあり・・・。
・手先の器用さ:それなり
・視力:おりせんが見える
・心もち:イライラしない
・時間:暇なとき

と締めくくっています。なんだろう、このノリ・・・いや、なんというか、大好きです。

と、『きのこの山のこ』は量は少なくが、小さくかわいいながらも、遊び心のある楽しいお菓子というとがわかりました。はい。