個人的にヘビロテです、森永サンデーカップ。たまに明治も買いますが、似ているなと思いつつも、正面から向き合って来なかったので、違いなどをあまり考えず生きてきました。せっかくなので。改めて違いを見ていきたいと思います。
森永のサンデーカップとは
言わずとしれたカップ型アイスの代名詞。1989年発売のロングセラーです。この商品はほとんどのスーパードラッグに置いています。一番上にはホイップクリームのように角立ちしたチョコアイスに、チョコクリームがかかっています。真ん中はバニラにパリパリアイスが続き、底はザクザク感のあるコーンフレークチョコが入っているチョコアイスです。
明治のチョコレートアイスパフェとは
こちらも定番ですが。発売年などは不明です。森永ほどは見かけないうえに、両方を置いていることはほぼないという、ポテトチップスにおける湖池屋的なイメージです(失礼)こちらの方は中身がわかりやすいです。3層に見えますが、ブラッククランチはトッピングとして上にかけられています。クランチというか、クッキークリームのココアクッキーのようにしっとりとしています。
こちらは中身を表示してくれていていいですね。一番上にはチョコアイスとチョコソースが縞々になっており、そこにトッピングがされえちています。
原材料、カロリー、容量など
こういう商品は原材料に大きな差はないことが多いですね。内容としては右の明治が185mL(225kcal)、森永は180ml(270kcal)と多少の違いがあります。市場価格は同じくらいで150円前後と思います。
では、ご開帳です。
開封時の見た目
開封した状態です。左の森永はクリームを絞ったような形状にチョコソースらしきがかかっています。前から思っていましたが、このソース色が薄い。明治は渦巻き状のチョコアイスにクランチがトッピング。このチョコアイスはチョコソースと混ざりあったようになっています。
比較
ふたを開けて見える、一番上のチョコアイスですが、森永の方がクセがありますね。ナッツが入っているのか好き嫌いが判れる味です。チョコソースもそれほど存在感は感じないです。明治はチョコがおいしく、ムースのような滑らかさもあり、量も多めで嬉しい。口当たりは、舌では滑らかに溶けて適度にやわらかい口当たり。しかしながらココアクッキーはしっとりしすぎで、これもまた存在感はないです。でもチョコアイスにこだわるなら明治かな。
次のバニラですが、森永のチョコとの層になっていてパリパリです。バニラも程よいコクと甘みで、パリパリとの相乗効果がおいしいです。明治はミルクが濃いめでこっちの方がコクを感じます。こちらもやわらかめで口当たりがよいです。チョコチップが心地よいものの、森永のパリパリに比べると、ややインパクトに欠けます。うれしいのは森永は底にももう1層あり、アイスチョコにザクザクしたもの(コーンフレークとチョコをからめたもの?)があって、これが最後のお楽しみです。
上から見た写真と断面の層を改めて見てます。こうして見ると森永のほうが手がかかっている感じがあって、パリパリは目を惹きますね。明治はアイスとチョコチップというシンプルな構成に見えます。
まとめ(結論を3行で)
・森永はチョコのパリパリ、ザクザク感は至高。チョコソースはクセがあるが
・チョコアイスで選ぶなら明治、ほぼ2層なので、味変は少ない
・価格、内容量もほぼ同じ。何に重きを置くか、こだわりないなら価格でも。