
以前から一定の需要はあると思っていましたが、いろんなメーカーが出していることに気づいたので、買い集めてみました。なかなか情報がなく、見つけるのに苦労しました。
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たべっ子どうぶつとは
言わずと知れた、あのギンビスが出している定番です。そしてちょっと前に映画化もしていました。どうぶつの形にアルファベットで動物の英語名が書いている、母子の心を鷲掴みにするレジェンドビスケットです。

その他のビスケットは

上の2点は松永製菓です。右上がオリジナルかと思われます。松永製菓はビスケットの定番メーカーです。左下は「みんなのおやつ」というスーパーのPBですが、製造は宝製菓。右下はデイリーヤマザキで購入した動物チョコビスケット(商栄デリシィ)です。こうしてみると有名なのは大手は出していないようです。やはりたべっ子動物の存在が大きいのでしょう。
カロリー、原材料は
製品名 | 製造 | 内容量(g) | カロリー(Kcal) | 参考価格(円) | 原材料(小麦粉・植物油脂以外) |
たべっ子どうぶつ | ギンビス | 63g | 330Kcal | 150円程度 | マーガリン、ゴマ、バター、DHA魚油 |
どうぶつ ビスケット | 松永製菓 | 60g | 295Kcal | 100円程度 | マーガリン、加糖練乳 |
動物バターメイト | 宝製菓 | 50g | 254Kcal | 120円程度 | バター |
動物チョコビスケット(デイリー) | 正栄デリシィ | 55g | 289Kcal | 120円程度 | マーガリン |
表にするとこのようになります。基本的な原材料はよく似ています。小麦粉、植物油脂などですが、それ以外で特徴的なものを上げています。食べっ子どうぶつがいろいろ良いものが入っていそうです。

あとは動物の絵は好みがあると思いますが、デイリーヤマザキ今どきな気がします。
では、ご開帳です。
比較

たべっ子どうぶつは薄焼きで、ややカリっとした歯ごたえで、大人でも満足できる味。バターと甘み、塩味のバランスがよいです。ただ、ビスケットというよりは薄焼きクラッカーのようにも感じます。幼児には多少濃い味かもしれません。
松永製菓は懐かしいビスケットいう感じ。厚みがあって、小麦の味がしっかりします。マーガリン感はそれほどなく、甘みがあるので、子供向けです。なんというかスタンダードなビスケットという印象です。
宝製菓は松永製菓と似たような厚みですが、サクッと感は少し落ちます。比較するとしっとりしているとも言えます。甘みや塩味は控えめなためか、ビスケット自体もちょっと癖がある味が強調されているような感じがします。好みが別れますね。
デイリーヤマザキ(正栄デリシィ)は全粒粉を使っているのかサクサクしており、粉っぽくもあります。カリッとはしておらず、たべっこ動物と対局にある印象です。チョコがあるので、食べやすいですが、可もなく不可もなくとも言えます。

まとめ(結論を3行で)
・どれも一長一短だが、劇的にというものはない
・こういう昔からのビスケットは、チョコは意外と合わない
・やっぱり、たべっ子動物が一番おいしい