アルファベットチョコとドレミソングチョコの違いは。他にも不二家、商栄など7種類のひとくちチョコを比較
アルファベットチョコとは
言わずとしれた、サイコロみたいな形をした一口サイズのチョコレートです。だれもが一度は子どもの頃に食べているお」菓子、集まりがあると置いているお菓子、おばあちゃんの家あるお菓子、そういうイメージでしょうか。
形状はサイコロというよりは頂上が平べったいピラミッドのような形(角錐台?)説明せずとも想像できるとは思いますが。
ドレミソングチョコとは
こちらもアルファベットチョコと同様に子どもの頃から目にする御菓子です。先のアルファベットチョコは愛知県の名糖産業ですが、こちらは大阪のフルタ製菓なので、地域性はあるかもしれません。そもそもあまりどちらとか意識せずに食べていたと思いますが。
ちなみに、原材料の違いです。並びが違うだけで同じですね。こういうシンプルなお菓子は原料の産地や配合が違いますが、基本的な成分は変わらないです。
商栄デリシィ、不二家
上記のふたつは有名かと思いますが、他のメーカーはあるのか不明です。私の感覚ですが。有名な商品名はないものの、PBであったり、そういうもので見かけるので、それらをリストアップしていきます。左上はウェルシアで買いました。商栄デリシィ製です。右下はイオン、不二家製です。イオンと正栄デリシィは同じグループですが、製造メーカーは違うもんですね。
その他メーカー(日幸製菓、寺沢製菓、大一製菓)
上記2社ほど有名ではないと思いますが、PBで見かけた違う会社のチョコです。左からトップバリュ(日幸製菓)、スギ薬局(寺沢製菓)、ダイソー(大一製菓)です。
この手のお菓子は価格も比較し辛いです。大袋で300円、PBでは120円程度です。
では、ご開帳です。
比較
まずは、定番の2種類です。
アルファベットチョコは懐かしいです。カカオはそれほど感じないが、適度な脂肪感とミルクの風味がちょうどよい。大人になっていろんなチョコと食べるようになると、これは子供向けだなということがわかります。ただ、甘さもそれほどでなく、食感ともにちょうどよい味です。
ドレミソングチョコはアルファベットチョコよりさら子供向けという感じです。脂肪分が多く、全体的にややくすんだ味。カカオはほぼ感じません。えぐみとかはないのですが、やや全体があいまいな味です。ただ、非常にアルファベットチョコに近い感じで個人的に、好みは名糖ですが、それほど優越はないという感じです。ちなみに当たり前ですが、アルファベットチョコは英語(アルファベット)が、ドレミソングチョコは音符がデザインされています。
不二家も近いですね。こちらの方がチョコの甘みがあって、触感もネットリしています。個人的には不二家のお菓子はド・ストライクですので、一番合います。ただ、普通の大人には甘すぎるという人もいるかもしれません。
正栄はフルタに似た味ですが、甘さが不自然というか人口甘味料のような尖った甘さを感じます。後味も喉に来る感じで、甘みと苦味が残ります。うーん、名糖、フルタ、不二家よりは落ちますね。
イオン(日幸製菓)も変わった味・・・苦味はちゃんとありますが。やや芳香が違うというか、芳醇なようで、やや違うというか。こちらも後味がすっきりせずですね。最初の3社よりは落ちますが。商栄よりおいしいですが。
スギ(寺沢製菓)は甘さも控えめで悪くないです。甘さにやや不自然さを感じますが、後味はそこまで悪くないです。
ダイソー(大一)は個人的に合わないメーカーです。甘さが不自然なことと、チョコのえぐみのようなものを感じます。後味も良くない。
順番は不二家>名糖≧フルタ>イオン(日幸)≧スギ(寺沢)>ダイソー(大一)>正栄ですね。
定番のアルファベットチョコとドレミソングチョコ以外を見ると、不二家が圧倒的です。チョコのデザインもなんかおしゃれ。商栄はPBに多いですが、残念な結果でした。大一は苦手なイメージでしたが、他とそれほど差はありませんね。定番と比較しても不二家はうまい。
まとめ(結論を3行で)
・アルファベットチョコは安定の美味しさ、ドレミソングはやや落ちる
・各社あるが、ある程度有名どころが安心
・その中でも、不二家はコクもあっておいしい