ヨックモックのシガール。アンテノール、シャトレーゼ、東京風月堂などのラング・ド・シャロールの違いは？

2022年5月6日2022年7月21日似てる商品

ヨックモックのシガールはギフトでよく見ますね。それ以外にも似たようなお菓子をデパートやギフトコーナーで見かけるので、買い揃えて比較してみると意外と違いがあることがわかりました。

まずは、すべての基本はこれですね、これって嫌いな人っているんでしょうか？そのくらい皆大好きなお菓子ですね。

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そして、パピヨットですね。東京風月堂ですね。これはスーパーのサービスカウンターで販売されていました。風月堂って大阪風月堂、神戸風月堂とありますが、売っているのは東京のみですね。

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デパートで購入しました。アンテノール（ANTENOR）ですね。こちらは少量では売っておらず、20本の缶入りのみでした。

開封するとこんな感じでした。ちなみにデパートを回ると他の会社でもラング・ド・シャ　ロールはありましたが、単体ではなかったですね。焼き菓子のセットに数本入っているというものがありましたが。

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シャトレーゼで購入したラングドシャ、デパートなどと比べて少しお安くなっています。シャトレーゼって、劇的にやすとかはないんですが、チョット良さげなものがやや安いというイメージです。

今までのものを購入時でわかる内容をまとめてみました。こうしてみると、ヨックモックはやや高いですね。それを意識した価格設定のように思えてきます。

原材料ですね。基本はシンプルな焼き菓子なので、大きな違いはないかと思います。アーモンドが入っていることが共通していますね。甘さと香ばしさはここからくるんでしょうか。

今回は比較対象外ですが、ブルボンのルーベラも似ていますね。ヨックモックのルーベラを基準に考えると、チョット甘めでバターが濃いですね。ルマンドばかりに目が行きがちですが、こちらも十分なポテンシャルを持っていると思いますね。

包装を見てみましょう、形や中央のデザインがほぼ一致していますね。間違って買ってしまいそうです。まったく一緒ではありませんが、１本配られると勘違いしてしまいそうな装丁ではありますね。

さて、御開帳ですが、見た目にはうーん、違いが・・・。長さや直径に多少の違いはありますが、個体差かもしれませんね。

とりあえずはちゃんと測定してみました。

こうしてみるとアンテノールはちょっと小さいですね。シャトレーゼは他の３種とは違って、ギフト用というよりは家庭用な向きもあるので、価格、大きさともにちょっとお得感を出しているんでしょうかね。ただ、どれも包装には重量を書いていないので、それぞれの店舗で見ても、大きさの差はわからなそうですね。

断面ですね、そして食べてみました。ヨックモックのシガールが基本にはなってしまいますが、生地の厚みとロールが中央まで入っているかというのは差がありそうですね。好みの問題ですが、これ系のお菓子は薄くて、中央が空洞の方が触感も軽くよいかなと思っています。

会社名	名称	食感	味
ヨックモック	シガール	定番中の定番、サクッとして心地よい歯ごたえ、すべての基準	適度な甘みとバターが心地よい
東京風月堂	パピヨット	やわらかめで、ふわっとした食感サクサクはやや劣るが、モサモサというほどではない。	バターのコクや甘みがやや落ちる
シャトレーゼ	ラングドシャロール	やや硬め。厚みがあって芯まで詰まっており、モサモサしている。	甘みが強く、モサモサもあり重たい印象
アンテノール	ラングドシャエクセラン	多少のモサモサはあるが、食感は軽く、ヨックモックに近い	甘さは控えめ、ヨックモックに近い

なかなか食べても違いはわかりませんね、どれも普通においしいです。しかし、先に書いた通り薄くて軽いと思うとヨックモックは一番ですね。あとは甲乙つけがたいものの、アンテノールもおいしいですね。しかしながら、コスト等を考えると、ヨックモックでいいかなという結論に至りそうです。

結論は以下の通りですね。
・どれもおいしいが、シャトレーゼがコスパ良だが、やや甘くもっさり。
・アンテノールは悪くないが、ヨックモックにやや及ばず。
・これくらいの差ならヨックモック買っちゃうね。

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