湖池屋の工場直送便を買ってみた。違いを楽しむだけではなくエンターテイメントとしてはあり。カルビーと比べるとどうなのか
湖池屋の工場直送便、あることは知っていましたが「いやいやそんなに変わらないでしょ」と思っていましたが、機会があったので頼んで見ました。やってみると意外と楽しかったです。
こんな感じの段ボールで届きました。しお味とのり塩を購入しています。箱の外には賞味期限が書いてあり、その半年前が製造日とするならば、3日か4日前には製造されたようです。製造年月日も書いていたらうれしいんですが。スーパーで売っているものと比べれば出来立てホヤホヤということですね。
そして、これが直送便のポテチです。銀色のパッケージが眩しい。6袋1480円なので一袋250円程度となります。割高という意見もあるようですが、コンビニで売っている一般的なサイズは60gで、150円以上するのですが、これは80g入っており、そう考えると高すぎるとも言えませんね。ちなみに公式サイトではいつも販売しているわけでなく、期間限定ですぐに売りきれるらしいので、そういうレア?なものとしては良心的な価格ですね。
裏には熱いメッセージがかかれています。油で揚げられている写真がうまそうですね。極論ですが、工場で揚げたらすぐ食べるのが一番うまいだろうなと、思いますね。
比較用に通常の湖池屋ポテトチップスを購入しました。こちらは60gで100~150円といったところでしょうか。
ちなみに当然ですが、原材料は一緒ですね。栄養成分もg単位でみると変わりませんね。
そしてどうせ比較するならばカルビーも買ってみました。賛否両論あるとはおもいますが、個人的にはカルビーの方が上かなと思っています。なんというか旨味があるというか、パリッした食感がちょうどよくなんぼでも食べられるわという感じです。湖池屋は少し硬いイメージがありますね。
ということでこの3点をみていきましょう。まずは塩味です。
湖池屋の工場直送便を御開帳です。香が違うとか綺麗とかいうお世辞はなく、なんだろう、単純に量が多い。
そして三つを並べてみました。カルビーと比べると湖池屋は色が濃いですね。
正直なところ、湖池屋で通常と工場直送では極端な違いはないです。いくつか食べてみたところ、工場直送の方が、カラッとしており、食べたときに心地よい食感が生まれますね。あと思い込みかもしれませんが、イモの味を強く感じるような・・・、いや、思い込みだな。個人的にカルビーと比較すると、湖池屋は前に書いたとおり厚めで食感がやや硬い印象があります、それが工場直送は食感が軽快になっており、結果カルビーと同等か、越しているかも?という印象です。
では、次はのり塩ですね。
こちらも銀色が眩しい湖池屋謹製 工場直送便です。価格も一緒ですね。
こちらもしお味と同じように見ていきます。
こちらも湖池屋が色が濃いですね。しお味とのり塩味でも、イモのカットや揚げる工程は一緒かなと思いますので。
こちらも塩と同様に直送の方がサクっと感がいいですね。のりの風味が違う、というような程ではないかなと。
ではここからは公式ホームページにも書いていますが、トッピングが付いているのでそれを試しましょう。ホームページによると工場直送便をさらに楽しむ美味しいお召し上がり方は「壱 まずはそのまま」「弍 トッピングを掛けて」「参 温めるとさらに美味しく」ということです。その弍として「鹿児島県枕崎産カツオ節」「有明産焼き海苔」だそうです。何か豪華ですね。代わりになるかという検証で、家にあったカツオ節、アオサも用意しました。焼き海苔はスーパーで探しましたが売っていないですね。
付属のトッピングをかけました。なんだか高級な居酒屋の突き出しみたいですね。
家にあったカツオ節とアオサですが、いかにも、かけただけという見た目です。
トッピングは全体に広くかけると、のりやカツオのうまみがポテチと相乗効果を発揮してくれますね。家にあったものでは味が濃く、細かくないので歯に付いて不快でした。臭いでも味でもトッピングがチップスに勝ってしまいますね。やっぱりメーカーが推奨するものは違いますね。
ということで、最後はレンジで温めたものにトッピングをかけました。うん、うまい。これは特別感がありますね。この体験はカルビーの味を超えているといっても過言ではありませんね。
レンジで温めると、サクッと感が増しますね。揚げたときのような食感が再現されるのでしょうか。
結論としては以下の通りです。
・工場直送は送料を気にしなければ、それほど割高ではない。
・スーパーで売っているものと比べると食感がよく、トッピングも地味に楽しい。
・直送便はいつもあるわけではないが、買えるなら試してみてもいいのではないでしょうか。