数年前に彗星の如く現れ、あっという間に東京の土産となった「シュガーバターの木」ですね。今では東京駅だけでなく、大阪でも百貨店で販売していたり、全国的にセブンイレブンにも置いているので、それらを見ていきます。
まず、こちらは東京駅などで売っている定番の方ですね。いろんなバリエーションがありますが、これが一番有名かと。味は明記されておいませんが、ホームページでは名称が「シュガーバターサンドの木」と名前にサンドが着いており、ホームページでは「しぼりたて牛乳のようなすっきりとしたミルク感のオリジナルホワイトショコラ」とありますね。大阪の阪急で購入しました。5個入り378円です(2024年08月時点)。東京駅などで買えるやつもの同じかと思います。
こちらはセブンイレブンで取り扱っているものです。こちらは「シュガーバターの木」という名で「サンド」はついていません。3個入りで267円です(2024年08月時点)。味はミルキーショコラということでいいんですかね。
やや違う商品のように見えますが、原材料は同一です。栄養成分も見ましたが、違いはあるものの。もともとの大きさが異なるかもしれないので、なんとも言えない感じですね。
ともに個包装です。では、ご開帳です。
見た目には大きさは同じですね。シリアルの色が違いますが、味が違うのかロット違いなのかなんともいえませんね。ただ、原材料が同じということで、特別な違いはないかと思います。重さは百貨店の方が15.5gでセブンは18.5です。同じ大きさで重さが違うということは・・・。
よく見ると中のチョコが違うのかな?という感じですね。明らかにセブンの方が分厚く見えます。
剥がしてみると一目瞭然ですね。セブンの方はチョコがもりもりですね。念のため、もう一つずつ見ていきましょう。
やはりセブンの方がチョコが多いですね。
東京駅/百貨店の方は安定のおいしさですね。ホワイトチョコはコクがあっておいしいですね、こちらの方が甘いかなという感じです。
セブンの方はチョコの厚みがスゴイですね。味はミルクが濃くて甘い、ややミルキーのような感じですね。少しオイリーでホロっとする食感です。満足感はセブンの方があります。シリアルは食べた感じでは同じかなと思います。
栄養成分ですね。詳しいことはわかりませんが、各項目が重量やカロリー比と一致しないので、やはりチョコの質と量に違いがあるのかなと推測します。
1枚 実測重量(g) | 1枚 カロリー(Kcal) | 1枚 価格(\) | 備考 | |
東京駅・百貨店 | 15.5g | 83Kcal | 75.6円 | 5枚378円 |
セブンイレブン | 18.5g | 93Kcal | 89.0円 | 3枚267円 |
表にまとめるとこんな感じですね。セブンの方が重量では2割ほど多いですね。コスパは若干セブンの方がよいですね。
結論としては以下の通りです。
・セブンのものは東京駅のよりもチョコ厚め、ミルク強い
・重量に差はあるが、価格も正比例でどちらも間違いない
・濃厚さを重視するならセブンが正解
阪急限定ですが、シュガーバターサンド横綱というプレミアムな商品がありますが、それもチョコ多めでよく似ています。
シュガーバターサンドの木、横綱(たっぷりショコラサンド)と普通の違いは?阪急梅田限定だが、チョコも多く、味も複雑。価格は1.5倍だが、それに見合う高級さ