コンビニのチョコフレークに違いはあるのか、セブン、ファミマ、ローソンなどを比較。

2022年3月3日コンビニ比較

『手が汚れてしまい、スマホが触れないから』という理由で、大手の森永が撤退したことでチョコフレークは以前、話題になりましたね。設備の老朽化もあるそうですがなかなか悲しい話とおもいましたね。しかし競合であった日清シスコ(以下、日清)が頑張っており、コンビニPBではどこでも置いているので、それらを比較していきます。

コンビニのPBはよく買うのですが、なんとなく、コーンチョコや麦チョコが定番であり、それらならどのコンビニでも置いているイメージでした。しかし、コーンフレークもここまで定番化しているとは正直思っていませんでした。コンビニの棚は限られており、新商品も続々発売されるので、競争が激しいんでしょうね。その中での生き残り戦略として、PBを選びその中でも競争が起きているのかと思っています。昔はPBというと無名なお菓子が多かったのですが、最近取り上げたものでは「ドンタコス」や「しみチョココーン」なんかもあるので、そういう傾向かなと勝手に思っています。
『ドンタコス(湖池屋)』『ドリトス』や、ローソン、ヤマザキ、ミニストップなどのトルティーヤ・チップス6種の違いを比較してみた。
ギンビス『しみチョココーン』スーパーでの大袋と、ローソン、ファミマPB、スティックタイプ、チョコがけを比較

コンビニのものを見る前に、基準となる日清のチョコフレークを見ていきます。森永無き今、このパッケージが今の定番「チョコフレーク」という感じですね。ちなみに、チョコフレークのチョコは、エクアドル産、ガーナ産をブレンドしているようです。他のクリスプなどの商品も同様にブレンドですね。お菓子ではありませんが、シスコーン(いわゆる朝食に食べるコーンフレーク)もチョコは同様にブレンドです。お値段は、定価は120円、スーパーで100円前後で販売されていますね。

ちなみに、森永も撤退したものの、上の記事にあるように新たな試みもあるということです。これがその一環かなと思っていますが、その名も「ゴリゴリチョコフレーク」衝撃的ゴリゴリ新食感ということですね。食べたことはありますが、森永の焼きチョコ「ベイク」を潰して硬くしたような感じですね。ゴリゴリではあるんですが、あまりチョコ感やフレーク感はなくなっているかなという感じですね。

森永は昔は大袋で売っていましたね。ポテチの1.5倍くらい長さがある袋にいっぱいはいっていた思い出がありますね。200円くらいだったかな。袋と別に箱のタイプもあって、そちらは量が少ないものの、フレークが塊りになっていておいしかったことを思い出しました。ゴリゴリもいいのですが、箱の方は復活してほしいですね。個人的には。

まあ、思い出は話しはこのくらいにして、コンビニのチョコフレークを比較していきたいと思います。

まずはコンビニ大手ですね。あまり違いはわかりませんが、パッケージを見る限りセブンイレブン「濃厚なチョコの味わい」、ファミマ「2種類のカカオをブレンドした」、ローソンは「こだわりチョコとサクサクフレーク」といことですね。気になるのはセブンは濃厚なのか、ファミマは2種類のカカオということで、スーパーに置いている日清の定番のものと同じなのか気になるところですね。