「きのこの山」「たけのこの里」に代わるお菓子はあるのか、候補を挙げてみる

2022年12月29日つぶやき など

上記3つはあわよくば取って代わろうという狙いはあるものの、並び立つ感じはないですね。そういう意味では「だがしかし」にあるように、ブルボン王朝が誇る銘菓「きこりの切株」が有力な候補ではあります。ただ、知名度が今一つなんですね。ブルボン王朝ではこれ以外にも「エブリバーガー」も捨てがたいですが、それを入れると「チョコあーんぱん」なんかも入って、収集がつかなくなってきますね。

大手菓子メーカーといえば、ブルボン以外にもカバヤがありますね。前に紹介した「森のチョコの木」は”きのこたけのこ”に擦ってきていますが、そこまで露骨でないものの、”サクサクパンダ”もちょっと怪しいかなとおもっていますね。それ以外には”プチパステル”もありますね。
サクサクパンダ、コンビニにも売っているが、違いはあるのか。そもそもパンダなのか・・・

出典:カバヤ様HP

あと「森のチョコの木」に似た「ちっちゃなどうぶつ」というのも、クラッカーとチョコできのたけっぽさはありますね。これもカバヤ製ですね。

それ以外では、”サク山チョコ次郎”もありますね。正栄デリシィ製ですね。この会社もPBが多いですが、オリジナル商品に力をいれているんでしょう、そしてあわよくば、きのたけに並ぶような商品になればと考えているのでしょう(妄想)

しかし、これらを入れていくと、コアラのマーチなんかも入る気がしてくるので、頭の中が混乱してきましたね。

現状としては、
カバヤ「森のチョコの木」が明らかに「きのたけ」のオマージュであり、可能性が秘めていますね。ただし、全粒粉を使っているせいか、クラッカーの食感がパサパサで、名称もインパクトが弱いですね。

という感じで、色々考えていると、どうも話がまとまりませんが、今の対抗馬は玉石混交なものの、「きこりの切株」か「森のチョコの木」が候補かと思います。しかし、正直物足らない。そこで、メーカーさんには過去の猛者を復活させたいとおもうわけですね。

明治「すぎのこ村」


なんと当時はきのたけとならび販売されていましたが、売り上げが原因かその役割を終えました。ラッキーという名称に変更したり、2005年に再販したりと、延命を図ったのですが、今としては見ることの出来ないお菓子ですね。プレッツェルにアーモンド多めのチョコが付いているお菓子でした。極端にいうと短いアーモンドクラッシュポッキーですね。

森永「つくんこ」


こちらは1983年発売ですね。スティック状のクラッカーにナッツ入りのチョコが付いています。あまり食べた記憶はありませんが、一定の知名度があったことは覚えています。

森永「森のどんぐり」


こちらも定番でしたね。
コロコロとしたスナックとチョコのハーモニーが素晴らしいお菓子でした。

明治「いも作くん」


こちらはしっかりイモの味がするクッキーにチョコをコーティングしたお菓子ですね。食べると甘いイモの香りがすごいしましたね。

という感じで、昔のラインナップの方が、魅力的に感じますね。今思うと、過去の激しい争いの中で残ったのがきのたけさんなのかもしれませんね。つくんこやどんぐりの森も一定の知名度を得ながらも、売り上げやラインナップで惜しまれつつも淘汰されていったかと思いますので。そういう意味ではお菓子の世界も弱肉強食と自然の摂理に従っているかと思ったりしますね。きのこたけのこだけに。

結論としては以下の通りですね。
・きのこの山・たけのこの里は圧倒的、他に並び立つものなし。
・その他は模倣であり、オリジナルを超えれない。対抗できそうなのは、きこりの切株か。
・過去の方が対抗馬多い、しかし、その結果残ったきのこ・たけのこが強かったといえる。
・お菓子も自然界も弱肉強食

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