懐かしのポップコーンはスーパーで買える?どんなメーカーがある?坂金製菓、南国製菓とあるが、菊屋を買えば間違いない

似てる商品

ポップコーンといえば、今は映画館で食べるような花が開いたようなものや、隕石のような形をしたものを思い浮かべます。しかし、私が子供の頃(昭和後半)はUの形をした甘いお菓子がポップコーンでした。

ちなみに、本来のポップコーンは爆裂種という種類のコーンを加熱して味付けしたもののことで、Uの形をしたものは爆裂種でなはく、ジャイアントポップコーンを膨化(ポン菓子化)したもののようです。

ということで、馴染がない方もいるかもしれませんが、昔からこのタイプのポップコーンを出している会社はあるので、それらを見て行きたいと思います。

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南国製菓のポップコーン

南国製菓といえば、高知県にある会社でムギムギやポン菓子を製造しているところです。設備を考えるとこの手のポップコーンも膨化食品なんで、ノウハウがあるんでしょう。最近は芋けんぴなどにも力を入れています。そのためか南国製菓オリジナルのポップコーンは発見できませんでした。以前はスーパーで見かけることもあったように思いますが。こちらは南国製菓の直営店(水車亭)で購入しました。
高知県の水車亭に芋けんぴを買いにいった。南国製菓直営で、ポン菓子や懐かしのポップコーンもあって、行く価値あり。
高知みやげの塩けんぴはどこが良い?特別感出すなら、芋屋金次郎ですべてが程よい。南国製菓も硬くてうまいが人を選ぶかも。

菊屋のポップコーン

こちらも高知県にある菊屋さんのポップコーンです。この菊屋オリジナルのものは、高知のスーパーではよく見かけました。大阪でも稀に見かけます。ライフオリジナルのポップコーンも菊屋さんです。高知県らしく、室戸海洋深層水を使用しているということです。

坂金製菓のポップコーン

こちらもムギポンなど、膨化食品を製造している会社です。この2種類ともにそうですね。他にも田舎の御菓子とか、懐かしの〜シリーズでよく見かけます。

製品名製造内容量(g)とうもろこし以外の主な原材料100gカロリー(Kcal)備考
清流讃菓南国製菓 アメリカ産砂糖、水飴、食塩 397Kcal
ポップコーン菊屋アメリカ産砂糖、水飴、はちみつ 376Kcal
ポリコーン坂金製菓アメリカ産砂糖、水飴、オリゴ糖 397Kcal
爆裂コーン坂金製菓 アメリカ産砂糖、水飴、オリゴ糖 408Kcal

表にするとこのようになります。こうしてみると基本はアメリカ産のポップコーンに砂糖プラスアルファっていう感じです。個人的には水飴もいいですが、はちみつのほうが甘みがあってよいですね。

では、ご開帳です。

比較

 南国製菓はちょっと固めです。形状が様々で小さいものは堅く、大きいモノはさくっとめですが、菊屋と比較するとやや湿っているような感じにもなります。甘みは比較的強めで、はちみつの光沢がいい。甘いものが苦手な人には少し食べるすぎるとクドイかもしれません。粒の大きさや膨張具合にもムラがあるように思いました。それぞれ食感が違って面白いですが、やや小さいのは焦げたような味でもあります。それもアクセントになって、大人には美味しいかも


 菊屋はサクッとして軽い食感、ほのかな甘さが心地よいです。一番懐かしい味。なんというかカリっとしてサクッとして、そして甘~いという感じ。大きさにばらつきはありますが、南国製菓ほどバラつきはなく、平均的にサクッとしてうまいです。

 坂金製菓は2点とも、ややしっとりて、甘さも和菓子っぽい甘さというか。甘さはあるんですが、上品というか少し物足りない。水あめなので、優しい甘さとは思いますが、どうしても甘みが単調というか、いくらでもいけるという感じではないです。たまたまかもしれませんが、比較的堅い粒も多いです。

見た目では南国製菓が光沢がありますね。坂金製菓が一番自然な感じ。あと、大きさは南国製菓は最も不揃いでした。そういうのも含めて、見た目、食感、甘さとも菊屋が一番です。

まとめ(結論を3行で)


・南国製菓は結構甘い、硬め
坂金製菓は甘さ控えめ、カリッと感がいまいち
・菊屋は甘さ、食感ものベスト