『ポッキー』定番の赤い箱、極細、シュアパック。トップバリュの韓国製の似たやつを比較。

2024年2月18日似てる商品,定番 と 派生商品

ポッキーに似たお菓子って意外にないんですよね、以前はカバヤや明治にあったように思いますが、今は見ませんね。ネットでは韓国に「ぺペロ」という似ているお菓子があるとかなんとかありますが。しかし、トップバリュで、チョコレートプレッツェルという韓国のお菓子があったので、それも比較です。蛇足ですが、「フラン」や「トッポ」も近い、という記事があったりしますが、近いかと言われれば、遠くはないけど、近くは無いと思います。

ポッキー自体は説明する必要もないほど有名なお菓子ですね。海外でも結構有名とか。定番の赤い箱が思い出されますが、意外にバリエーションがなく、あとはシュアパックくらいですかね。もちろん他にも味がありますね。ココナッツやアーモンド、イチゴ系も有名ですが、極細というのがあって、定番とどのくらい違うのか気になっていたので確認してみます。

その前に、定番のポッキー箱と、袋を比較します。これも他のファミリーパックと同様にそれほどお得ではないんじゃないかと思っています。最近、気づいたのですが、ファミリーパックってそもそもオトクではない(最近ファミリーパックとも言わないようですが)というか、企業もオトクとは謳っていないんですよね。少量ずつとか、衛生的というアドバンテージはあるんでしょうけど。あと、ポッキーの場合は袋の製品はシェアパックと言っていたような気もしますが、あまり覚えていませんね。

まずは原材料ですね。どうやら大きな違いはないようですね。あと包装ですが、定番の箱は公称36gが2袋、ファミリーパックの方は公称14.8gが9袋ですね。

開封しました。このような本数ですね。製品の寸法は長さも形状も大きな違いは見られませんね。

次は「極細」ですね。「ポッキー史上最も細い 50本」と書かれていますね。ネットの検索ワードで「極細 なぜ」というのが出てきますが、私も必要性はチョット疑問でした。たまに購入していましたが、「細い気がするが、よくわからん」と思っていました。まぁ、なんとなく細いんだろうと、50本というのはまぁまぁ入っているな、と思うくらいでした。お菓子のレビューなんかでは、食感全然違う!という意見もちょこちょこありますね。一緒に食べてみればわかるのかと思っています。

だしてみましたが、見た目にも違いますね。本数も定番に比べれば多いようにみえますね。ちなみに、定番の箱、ファミリーパック、極細も重量を測定していますが、ほぼ表示通りという結果でした。

直径をノギスで測定してみました。正確な測定は困難ですが、定番は直径約5.2mm、極細は約4.3mmという感じでした。断面積でいくと3割強小さい、となりますかね。

次に「トップバリュ」である韓国製のチョコレートプレッツェルです。いろいろ探しましたが、ポッキーに似たお菓子はこれくらいしかありませんでした。これは韓国製なので、これがネットで言われている「ぺペロ」にOEMしているのかはわかりませんが、見た目にはポッキーに似ていると思います。長さは少し短いですね。

と、まぁ、定番と極細、トップバリュを開封したところで、それらの違いを見ていきます。
見た目と断面はこんな感じですね。ポッキーの通常と極細は確かに太さに違いがあり、ポキッと折る感じや硬さは確かに違いがありますね。噛んでいても、通常はややモソモソ感があると思いますが極細はそれが少ない感じですね。あと、トップバリュはスティック部分が味がないというか、プレッツェルの香ばしさに欠けるように思いますね。断面を見ると色も白っぽいですし。

総重量1本重量層本数価格10g価格
定番(赤い箱)72g2.1136150円20.8円
シェアパック133.2g2.1163300円22.5円
極細75.4g1.5150150円19.8円
トップバリュー47g1.95824100円21.2円

表にまとめると上記のようになりますね。価格大体コンビ二でこのくらいかと思います。ポッキーって意外に安売りはなくて箱で100円を切ることはないですね。大体128円くらいでしょうか、安くとも。

結論としては以下の通りですね。
・定番よりも極細の方が食感がよい、あと定番より少し量が多い。
・総合的には極細の方が良い気がするが、定番との差はわずか
・トップバリューはコスパも良くなく、味も少し落ちる印象。
・ポッキーは唯一無二の商品なんだと、改めて認識