レインボーラムネは本家のイコマ製菓本舗がオンリーワン。味覚糖は遠くないが別物と考えるべし。ミニはお菓子としては優秀

似てる商品,定番 と 派生商品

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イコマ製菓のレインボーラムネとは

奈良県にあるイコマ製菓本舗(以下イコマ製菓)が製造販売する幻のラムネです。元々地元では有名だったようですが、見た目がかわいく、味も良いということでSNSで話題となり、今や入手困難と言われています。10年以上前ですが、奈良のイベントで先着順で買えなかった思い出があります。その後も生駒市の方に聞くと意外と地元では手に入ることは耳にしました。たまたま訪れた奈良市内でポンっと売っていたりと、変える時は買える商品ですね。1箱三百円程度で販売しています。

この商品はふるさと納税でも購入できますね。

味覚糖のレインボーラムネ ミニとは

レインボーラムネが入手困難というのを受けて、同じ奈良県のUHA味覚糖(以下味覚糖)がレインボーラムネミニを販売しました。こちらはスーパーマーケットでも普通に入手可能です。他にもソーダ味が関西限定でもあります。製造は当然、イコマ製菓ではなく、味覚糖です。あくまでもイコマ製菓のレインボーラムネを味覚糖が製造販売しているミニ版という位置付けです。小粒で再現と書いています。

味覚糖のレインボーラムネ(大)とは

上記のミニに続いて、通常の大きさも味覚糖は製造を始めました。ただ、はじめはクラウドファンディング。現在は味覚糖のネット通販などでしかしていないところを見ると、今後どうなるかわからない感じはありますね。とりあえず味覚糖のミニがあってややこしいので、こちらは味覚糖(大)とします。

内容量や価格

製品名製造内容量(g)参考価格(円)備考
レインボーラムネイコマ製菓本舗 77g 300円程度市場価格
レインボーラムネ ミニ味覚糖 60g 150円程度スーパーでの販売価格
レインボーラムネ(大)味覚糖 67g 375円※公式HPで8袋3000円で販売

表にするとこのようになります。イコマ製菓のものは最近、見かけないので、参考程度に思ってください

原材料

原材料はシンプルですね。味覚糖(大)はイコマ製菓オリジナルと同じ感じです。ミニは結構違いますね。

では、ご開帳です。

見た目、大きさ

見た目にはミニは当然小さいです。色は少し違いまね。

イコマ製菓と味覚糖(大)は大きさもほぼ一緒ですね。ともに直径は19mmです。

イコマ製菓のほうが。表面がザラザラしており、欠けや気泡が見えます。味覚糖(大)はツルンとして、キレイな表面です。手作りと大量生産品の違いでしょうか。色もイコマ製菓の方が明るいですね。

食べて比較

 本家のイコマ製菓のものは何度か食べたことがありますが、こういう感じでした。そんなネットでいうほど「とろける~、あっという間に無くなる」ではないですが、徐々に溶けていく感じですね。しかし、噛んでみると意外に硬く、やわらかいながらもしっかりしている。こいうのが職人技っていうんでしょうか。味はラムネとしてはなんか懐かしい感じ。ピーチっぽい酸味のある郷愁を誘う味です。

 味覚糖の大の方は、う~ん。本家とか違いますね。見た目は結構にていますが、溶け方が遅いというか、なんというか中身が詰まりすぎているというか。味が粉っぽく、口当たりが違いますね。味自体はよく似ています。しかし、噛むと本家ほど強くなく、ホロホロと崩れていく感じ。嚙んだ時の感じはこちらの方が好きですが、口に入れた際の感じは本家とは異なりますね。

 そういう意味ではミニの方は、お菓子としては完成度が高いですね。小さいがゆえに溶けるのも早く、崩れた中でダマがあり、それがまたアクセントになりおいしいです。本家とはまた違うものですが、パクパクイケてこれは一番お手軽ですね。

イコマ製菓と味覚糖(大)の断面です。イコマ製菓の方が空気が入っているんですよね。

まとめ(結論を3行で)


・味覚糖(大)は単体で比較するとイコマ製菓とは違いがある。
ミニの方がお菓子としては完成度が高い
・オリジナルが好きなら、それを買うしかないね。