駄菓子のイカソーメンの違いは?よっちゃん、やおきん、すぐる、全珍など9種類を集めた。味や原材料に違いはなく、カットの厚みによる食感の違いがあり。

似てる商品

イカソーメン。ビッグカツや豆菓子に並ぶ駄菓子兼、つまみですね。駄菓子で売っていることは知っていましたが、日本一の駄菓子売り場でこれだけあったのは驚きです。では見ていきましょう。

まずはここですね。よっちゃんイカで有名なところですが、実はいかソーメンも出しています。原材料やカロリー成分を見ると同等なので、基本は同じものと考えます。中央のものは「ハードタイプ」とありますが、そうなんでしょうか。

次にやおきんは販売するデカいかそーめんです。製造は違う会社ですね。本当にでかいんでしょうか。

つぎに「すぐる」と「全珍」ですね。ともにソースカツで取り上げました。いかそーめんでも存在感を出してくれるのか。
ビッグカツと似たお菓子を比較。すぐるのビッグカツはオンリーワン。菓道のビッグカツはコスパ最強

あと、私は知らなかった会社ですねが一榮食品(いかしてる)、タクマ食品(おやつスルメ)という会社です。おやつするめは加熱製法とかいていますが、他はどうなんでしょうか?乾燥か加熱して作っているとは思いますが。

ちなみに、どれも原材料はイカ+食塩+砂糖です。そしてほぼ原材料は中国ですね。驚くくらい違いがないな・・・。

ということで、この6点を見ていきます。各社パッケージは趣向を凝らしていますね。

見た目には、うーん、違いがわからない。

色だけでいうとタクマは少し濃いめですね。これがたまたまなのか、原材料や製造方法(加熱製造)に由来するものかは謎です。

製造製品名内容量(g)原産地参考価格(円)備考
よっちゃんスティックソーメン18g中国120円(6.6円/g)
やおきん(ケイエスカンパニー)デカいいかそーめん4g中国30円(7.5円/g)
すぐるいかそーめん3g中国40円(13.3円/g)
全珍イカレンジャー11g80円(7.3円/g)
一榮食品いかしている4g中国40円(10.0円/g)
タクマおやつするめ3g中国30円(10.0円/g)

食べた印象としては、本当に味自体に違いがわからないです。多少、味が濃いとか、塩味が強い気がするものの、噛めば噛むほど味は出てくるわけで食べれば食べるほど、混乱してきます。すべてイカを使っており、調味料が同じようなものなので、当然と言えば当然ですが・・・。結局決めてなるのは、厚みや太さなんですね。

ノギスでの測定も試みましたが、正直測定しづらいですね。例えば1ミリでカットしているとしても、イカ自体の厚みもばらつきがあるわけであって。しかも結構凸凹しているので、正直測定は不可能に近いですね。その中でも比較的太いと思うのは上記の2店ですね。よっちゃんと全珍です。やはり厚みがある方が食べごたえがあって、噛めば噛むほど味もしてきますね。

どれもまぁ、細いんですがすぐるのいかそーめんが一番細いですね。これをモサモサ食べるのも、イカソーメンの醍醐味かと思います。

結論としては以下の通りです。
・原材料、調味料ともにほぼ差はない。価格もほぼgあたり7-10円
イカは中国製ばかり。全珍のみ国産かも?
・やはり食感が決め手なので、好みで太い/細いで決めればいいのではないでしょうか。