岐阜が誇る「カニチップ」と「濃口SUPERカニチップ」の違いは、原材料はエビを使用?

定番 と 派生商品

カニチップ、恥ずかしながらこの年まで食べたことが無かったんですね。岐阜では定番ということで、濃口SUPERと一緒に食べてみようと思いますね。しかし、こういうお菓子って実はイモベースであったり、タコやエビが入っているということが考えられますが、まぁ、見ていきます。

最初はこの漫画で知りましたね。大阪ではおにぎりせんべいはお馴染みですが、カニチップは知りませんでした。確かに大阪と東京でも互いのローカル菓子は知らなかったりしますからね。しかし岐阜って海ないよね?っていうツッコミは野暮でしょうか。それはいいとして、カニチップですね。福井のスーパーを回った時に必ず置いていましたね。岐阜の隣なんで、物流の関係なのか、大体おいていましたね。大阪でも滋賀発祥の平和堂では置いていますね。まさしく地域性なんでしょうが。
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これがカニチップですね。かわいらしいカニのイラストにレトロな赤いパッケージ、確かにローカル菓子という感じですね。原材料を見ると、確かにカニは入っています、でもエビの方が前にきていますね。ということはエビの方が使用量が・・・・おっと誰かきたようだ。

そして、濃口SUPERカニチップですね。単体で見たときは、パッケージの雰囲気がカニチップと違い過ぎて、別の会社が作っているとおもっていました。カニがマッチョになって、パッケージがギラギラしているというわかり易い、SUPER感ですね。あと、「濃口」って「濃い口」でいいんですよね「濃厚」とかけている?そして、原材料を見ると、カニチップと同じ感じ、しかもエビを多く使っていそう・・・。正直パッケージ以外で大きな違いは判らずですね。こちらも、エビを使っているSUPERカニチップというのもなんか素敵ですね。

その辺は先のマンガでも突っ込まれていますね。でも。これはお菓子にもよくあることでえびみりんがその最たる例だと思いますね。
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さて、ご開帳ですね。見た目には・・・うーん、あまり違いがない。カニチップの方が量は多いものの、SUPERは見た目に色が濃いとか、厚みがあるなど、特徴的な差は無さそうですね。

そして食べてみました。うまい。軽い食感とエビ?カニの風味が癖になりますね。味が薄いので、一袋なんてすぐになくなりますね。イメージとしては中華料理で手でくるエビせんべいをそのまま小さくした感じというか、上のマンガにある通りえびせんを更においしくした感じ、というのはよくわかりますね。そしてSUPERの方を食べました。あれ?違いが分からない・・・。ちょっと塩っ気が強いような気がしますが、うーん。

見た目には違いはまったくありませんね。

というわけで私の味覚では際立った違いはわかりませんでした。ただ、この手のお菓子は確かにおいしい。食感が軽いのはもちろんですが、大きさ厚み、味の濃さも結構バラツキがありますね。ポテトチップスのように材料をスライスしているならわかるんですが、成型したお菓子でこのくらいばらつくのは驚きですね。しかし、これが食感や、大きさの違いを生んでいて、それを探すというのが楽しくて、子供のころから食べてしまう、そういうものかとかって勝手に思ったりします。

内容量はカニチップで60gSUPERで45gですね。ともに100円程度で販売されているとも思います。軽い故にカサがありますが、食べるとおいしさのあまりすぐになくなるお菓子ですね。

結論としては以下の通りですね。
・カニチップとSUPER濃口では極端な違いは見られない。
・そして、エビも使うし、形も結構様々。
・いいんだよ、こまけぇことは、うまけりゃ。