かっぱえびせんに似たお菓子はある?デイリーは似ているが違う。実は駄菓子屋の「えびせん」に似ているものがある。

2022年12月27日定番 と 派生商品

かっぱえびせんといえば、カルビーの定番ですね。といっても、カルビーといえば、ポテトチップス、じゃがりこなど、イモ系スナックを思う浮かべるひとも多いと思いますが、実はカルビー最初のビッグヒットらしいですね。それに似たお菓子はないか見ていきます。

これがオリジナルのカルビーかっぱえびせんです。海老の跳躍っぷりがステキです。やめられない、とまらないは有名なキャッチフレーズですね。

結構有名かもしれませんが、海老のすべてを使って製造されています。ノンフライですが、最後に油を振りかけていたように思います。

調べるていくと、似たものはないという記事もありましたが。wikipedia先生でそのように書かれており元のデータはこれでしたね。「類似品はほとんどない、なぜなのか」の理由がイマイチよくわかりませんが、そうなんでしょう。

駄菓子屋で時々見かけるのはこれですね。その名も「えびせん」ですね。赤いパッケージと海老の躍動感がっぽいですね。製造は大和製菓ですが、間違えてうっかり買ってしまいそうです。

大和製菓って?っていう稀有な方もいるかもしれませんので、ご紹介。ヤマトの味カレーは有名と思います。えびせんはこういう感じで何気に公式HPにもいらっしゃいますね。

そして、デイリーヤマザキで販売している海老ひねり揚げですね。ヤマトのえびせんもそうですが、躍動する海老PRがすごい。かっぱえびせんへのリスペクトなのか、たまたまなのか不明ですが、間違えて買ってしまいそうなデザインです。

では、ご開帳です。

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量をみるとヤマトのえびせんは少ないですね。20~30円と思いますが、少量でお安く子供が買いやすいようにという工夫でしょうね。

こうしてみると、色、形ともに違いが結構ありますね。ヤマトのえびせんはオリジナルに結構似ていますね。ちょっと細くて、斜めの模様がはっきりしているとも言えますが。デイリーヤマザキの海老ひねり揚げは小さくて粉っぽさを感じますね。

デイリーはパッケージでの見た目は近いですが、味は全然違いますね。ひねり揚げというか、ぼんち揚げ(歌舞伎揚げ)のようなちょっとトゲトゲした表面に油分と塩気が結構あります。食感も違い、粉も多いことから味は全く別物ですね。エビ感はほとんどないですが、食べた後に少し余韻があるくらいですかね。やっぱり、かっぱえびせんに似た味はむつかしいということを実感

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 こちらは駄菓子屋で買える大和製菓のえびせんです。
味は塩味が薄く、エビの風味もあまりしませんね。健康的ともいえますが。それよりは驚いたのが、食感が異なることです。最初1.2本食べたときはかっぱえびせんを少し硬くしたような、サクサク感が少なめでオカキにも似た食感かとおもっていました。しかし、食べていくとわかったのですが、かっぱえびせん並みにサクサクしているものもあります。これはかなりかっぱえびせんに似ています。
 たまたまなのかカルビーほどに均一に製造するのがむつかしいのかわかりませんが、1/4くらいはまるでかっぱえびせんのような食感です。確率は高くなく、一袋に何本はいっているのか、と言われればアレですが、確実にかっぱえびせんに似たものが入っていました。これだけで買う価値があるかと思います。

結論としては以下の通りです。
・かっぱえびせんは似ているものがほぼないらしい
デイリーヤマザキのものは似ているようで、違う
・ヤマトのえびせんは、まれに似たものがあり、あるとうれしい。