【小サイズ】白いプレーンクラッカーの違いは?ルヴァンやブルボン、前田製菓など6種類を比較。

似てる商品

クラッカーといえば、リッツ(ルヴァン)が有名ですが、この白いのも定番ですね。リッツようにチーズや果物を乗せるも良し、スープに入れるも良しですね。大きな箱をよく見かけますが、小さい箱もいろいろあるので確認していきます。

ちなみに、大きな箱は別のページで比較していますね。
【大サイズ】四角の白いプレーンクラッカー。ヤマザキからイタリア製に。ブルボンなどのメーカーとの違いは?
この時はナビスコとヤマザキが2大巨頭という感じでしたが、今回はナビスコ(モンテリーズ)はなく、ブルボンや前田製菓、100均で見るものもありますね。

ちなみに過去はクラッカーのリッツでも比較しています。リッツもヤマザキではなく、海外製になっています。
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まずはこちらですね。ヤマザキビスケット(旧ヤマザキナビスコ)のルヴァンクラシカルですね。青い方は定番でよく見かけますが、緑はそれの減塩版ですね。この製品は大きな箱でも販売されており、その時に判明しましたが、減塩というか、塩を振りかけていないものの、生地に塩分は含まれており、それほど大差ない結果でした。
四角の白いプレーンクラッカー。ヤマザキからイタリア製に。ブルボンなどのメーカーとの違いは?

そして、こちらはブルボンの天然酵母クラッカーですね。、こちらもスーパーでよくみかけますね。200円くらいでしょうか。

全体的に健康指向な製品のようですね。

そして、あたり前田のランチクラッカーですね。お菓子専門店で購入しました。100円だったと思います。これは3時のおやつと書いていますね。ランチクラッカーですけど。当たり前田といえば、クラッカーのイメージですね。
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そして、ちょっと高級目なスーパーなんかで見かけるチーズonクラッカーですね。チーズ味ではなく、チーズに合うクラッカーということですね。こちらはチーズ専門というのもあって、原材料が他のものと異なって、いろいろな穀物が使われていますね。

そして、ディスカウントやお安めのスーパーで販売している、モーニングクラッカーですね。大体100円くらいで売っていますね。

製品名製造内容量総重量(g)参考価格(円)備考
ルヴァン ヤマザキ36枚(6枚×6袋)113.4g200円程度
ルヴァン ノントッピングソルトヤマザキ36枚(6枚×6袋)112.2g200円程度
天然酵母のクラッカーブルボン48枚(6枚×8袋)147.2g200円程度
前田のランチクラッカー前田製菓17枚85.0g100円程度
チーズonクラッカーチェスコ20枚(5枚×4袋)76.0g250円程度チーズ用
モーニンクラッカーエヌエスインターナショナル27枚(3枚×9袋)49.5g100円

まとめると以上のようになりますね。上の3点は比較的スーパーなどで見かけますね。下3点は個性が光る感じですね。価格でみると前田のランチクラッカーが優秀ですね。

では、ご開帳ですね。数が多い・・・。今回は結構どれもみっちり入っていましたね。

こんな感じで個包装されていますね。

見た目にはよく似ていますね。チーズonクラッカーと前田製菓はちょっと色味が異なりますね。

製品名製造1枚カロリー1枚重量(g)1枚塩分(g)1枚価格
ルヴァン ヤマザキ13.93.15g0.0675.6円
ルヴァン ノントッピングソルトヤマザキ13.73.11g0.055.6円
天然酵母のクラッカーブルボン13.33.07g0.054.2円
前田のランチクラッカー前田製菓25.45.00g0.085.9円
チーズonクラッカーチェスコ18.03.80g0.00813.8円
モーニンクラッカーエヌエスインターナショナル7.81.83g0.0263.7円

表にするとこのようになりますね。前田製菓は1枚当たりの重量も重く、コスパ良ですね。チーズonクラッカーはかなりお高めに見えますが、そもそも位置づけが異なっていますね。

製品名
ルヴァン 何もつけなくとも戦える美味しい生地、旨味というか甘みがあって、また口に含んだ時の少し残る塩味は極上の一言。食感はサクサクで、まるでパイを食べているような感じ
ルヴァン ノントッピングソルトもちろんルヴァンと一緒だが、トッピングソルトがない分、やや食べづらくモサモサを感じる。塩は大事。当然美味しい
天然酵母のクラッカーサクサク感はルヴァンよりも劣る感じ、塩味も弱くモサモサする感じが協調される感じ、甘みやうまみが弱く、少しミョウバンのような苦味がってそのままで食べるにはちょっとしんどい
前田のランチクラッカーチーズonクラッカーほどではないが、生地詰まっており食感もかため。やや湿ったような感じ。味はちょっと旨味あり、塩味もジワリと感じる。腹持ちも良さそう。
チーズonクラッカー硬い、そして小麦っぽい味がきつく、そのままで食べるのはきついかも、というかそのまま食べるというものではない。
モーニンクラッカー海外のお菓子にありがちなクセ(日本のおかしにない変な味)はないが、旨味もほぼなし。無味に近い
製品名
ルヴァン トマトでもチーズでも普通においしいが、生地自体で完成している分、相乗効果という感じはなく、ちょっと何か物足りない
ルヴァン ノントッピングソルト塩気もなく、上記ルヴァンと同様だが、さらに全体が物足りない感じ
天然酵母のクラッカーもともと生地がシンプルなためか、トマトやチーズとの相乗効果はなく、さらなる物足らなさ。小麦のパサパサしたフラットな味がさみしい
前田のランチクラッカー生地自体がしっかりしているので、意外と悪くない印象。チーズやトマトに負けていない
チーズonクラッカーチーズは驚くほど合う。なんというかチーズの風味が一番強く出る印象。トマトとは全く合わず。
モーニンクラッカー堅めでチーズもトマトも合わない感じ

前の大きいサイズの時もそうでしたが、ヤマザキのルヴァンはパイのようなサクサク感と生地のうまみようなものが癖になる味ですね。サクサク感が断面でもわかると思います。チーズONクラッカーと前田製菓はこのように詰まっていますね。前田製菓はランチクラッカーというくらいなので、一袋食べるとお腹がいっぱいになりそうです。

結論としては以下の通りですね。
・トータルで考えると、ヤマザキのルヴァンが最強、死角なし。
・ただ、何かを載せて食べるとチーズONクラッカー×チーズは最強
ん-、やっぱりルヴァンかなと