ブルボンのロアンヌって知っていますか?明らかに風月堂系のゴーフル(ゴーフレット)に似たお菓子です。風月堂よりはお安く、かつどこでも買えておいしいというお菓子ですが、食べ比べたことがないので、見ていきます。
これですね、ファミリーパックでは2枚入り×10袋で250~300円といったところでしょうか。結構どこでもみかけます。ブルボンでもアルフォートやルマンドに比べるとマイナーではありますが。
ちなみにロアンヌはアイスになったり、チョコクランチを挟んだり派生商品はありますね。普通にチョコクリームとか発売すればいいようにも思いますが。それをすると風月堂感が出てしまうとそういう理由があるんでしょうか。原材料名は風月堂と比べると、いろいろ入っているという感じですね。後半の方はほぼ風月堂では見ないものなので、添加物等は多いかもしれません(気にしませんが)
神戸風月堂、東京風月堂、上野風月堂のミニゴーフル(ゴーフレット)の違いは?成り立ちは?どこが元祖?
そして。これが風月堂のゴーフル(正確にはミニゴーフル、ゴーフレット)ですね。いずれも12枚で500円という価格帯です。1枚40円程度するので20枚で300円のルアンヌがコスパ良なことがわかります。ちなみに風月堂はいろいろ歴史があるのと、それぞれの違いは以下でまとめてます。基本はよく似ています。
神戸風月堂、東京風月堂、上野風月堂のミニゴーフル(ゴーフレット)の違いは?成り立ちは?どこが元祖?
風月堂に似ているといえば、これもありますね。赤い帽子のクッキア、七尾製菓のクリームサンドです。ちょっとデザインが違って、厚みも異なると思いますが、この辺も見ていきたいですね。
ゴーフルに似た「ロアンヌ」「七尾製菓」「クッキア(赤い帽子)」お菓子を比較してみると、クッキアがお高めだが、圧倒的においしい。
では、ご開帳です。
ロアンヌはこのように2枚で一袋ですね。
別の記事に書きましたが、各風月堂はミニゴーフル(ゴーフレット)は原則として、バニラクリーム、いちご、チョコとありますが、上野風月堂は同じ味で2枚一袋(ロアンヌと同じ)、神戸は3種類を1枚ずつ入れて包装、東京は1枚ずつ、と見事に違いますね。
こうして並べると、うーん、似ています。もちろん、ロアンヌは企業名である「BOURBON」とは銘打っているものの、そこまで見なければゴーフルと間違えます。まわりの模様も風月堂は麦のデザインですが、ブルボンはなんやらよくわかりませんが、近いデザインですね。
では、実食です。ゴーフルを食べて思ったのが、「炭酸せんべいっぽい・・・」という印象ですね。風月堂のゴーフルはなんというか、こういう薄い生地にありがちな、小麦粉の純朴さとうか、素朴さがあるすが、これはそれらがなく甘みと酸味のある炭酸せんべいっぽいですね。食感は風月堂と比較すると、やや硬めながら、軽快な歯ごたえです。風月堂全般がザクッとした噛み心地とすると、ブルボンはサクッとしています。
クリームは風月堂と比較するとオイリーな感じはなく、ややバニラの味もしますね。生地の甘さと相まって、こちらの方が甘いという感じです。しかしながら、いろいろ食べ比べていくと、ほとんど違いがわからないですね。
あと、違いとしてあげるならクリームの色ですね。わかりづらいと思いますが。ロアンヌはバニラビーンズのような黒いものも見えます。
結論としては以下の通りです。
・ロアンヌとゴーフルは見た目やサイズ感は同じ
・価格はロアンヌは1枚15円程度、風月堂は40円超えではある。
・ロアンヌの方が全体的に甘めでバニラが効いている