ジョークが効いているパロディ駄菓子3選+番外。定番オリオン製菓以外も色々あると思ったが、やっぱりオリオンに戻ってきた件

つぶやき など,似てる商品

駄菓子っていろいろと魅力があると思いますが。こどもが喜びそうなパロディというかジョークの効いた商品があるのも魅力の一つですね。大手が決してやらないであろうところを攻める・・・その姿勢、素敵ですね。

ちなみにオリオン製菓って何?という方のために紹介すると、こういうものですね。いろいろ作っている会社ですが、定番のパロディ商品はこんな感じですかね。ミニコーラやミニビタCは何かに似ていますね。ミニコーラは本家からクレーム来たものの、なんとか凌いで今に至るという話も聞きますね。他にもタバコに似せたココアシガレットや、紙パック飲料に似たお菓子は誰もが食べたことがあると思います。

それ以外もでちょっと変わったところでは、iQOSをもじった?my cos(マイコス)、電子タバコと舞妓さんをかけるというインバウンド?向けな逸品ですね。他にも食べるんですハイなんて、今のこども分からんだろう、とつっこみたくなる商品ですね。

オリオン製菓はこういうふうにパロディ駄菓子は多いですが、それ以外でもなかなか秀逸でネタになりそうなお菓子を紹介していきます。

1.マギーおばさんのチョコチップクッキー(マギーおばさん・・・?)

あまりスーパーでは見かけませんね。イオンなどに入っている駄菓子チェーンで見かけますね。「ホッホッ」と微笑むマギーおばさんって、いや誰やねん。クッキー界隈ではおばさんといえば、ステラという人しか知りませんが、そこにいきなり殴りかかるような素敵なお菓子ですね。ちなみに地味にカントリーマアムもパロっているのではと思い、食べ比べたこともあります。
カントリーマアムを意識していそうなお菓子4種は、マアムに似ているのか

ちなみに販売はあのやおきん、製造はなんと「マレーシア」ですね。マレーシアにマギーおばさんというのが実在するのか。そもそもマギーってマレーシアの名前ではないよう気もしますが、マレーシア中を聞いて回らないと居ないという証明は不可能ですね。これが悪魔の証明ってやつか。

こうしてみると、おばさんではあるものの、ステラの方とはあまり似ていませんね。ふくよかさとエプロンはインスパイアされた可能性もありますが、現時点ではマレーシアにマギーおばさんというクッキー名人が居る可能性も捨てきれませんね。

2.Jagatteru(Jagabeeではない)

Jagatteru・・・なんでしょうか。そういう動詞があるんでしょうか。スティック状の形状、北の大地を思わせるデザインといい、たまたまかもしれませんが、Jagabee(カルビー)を連想させるデザインですね。

並べてみると名前だけでなく、書体やデザインまで似通っているという不思議。偶然かもしれませんが、これほど似ている商品はなかなかみかけませんね。

たべてみると、ジャガイモをそのまま使ったお菓子ではりますが、見た目のとおり違いはありますね。Jgatteruはイモ自体の味はそれほどなく。パウダーでごまかしているような感じですね。もちろん、普通においしいですが。Jagabeeの方がイモの味がシッカリするという感じですね。見た目もおいしそうですしね。ちなみにこれは日本一の駄菓子売り場で購入しましたが、それ以外では見かけたことはないですね。ネットでもほとんど情報がありません。
日本一の駄菓子売場に訪問、アクセスと行く時の注意点。購入品を紹介。駄菓子は圧巻の品揃え。大人買いはもちろん、特価品やレアものも。一生に一度は行くべし。


「じゃがポックル」「jagabee(じゃがビー)通常」「jagabeeインカのめざめ」は違うのか?
【イモそのまま・バター編】「じゃがビー」「じゃがいもをそのまま揚げました」などの比較
【イモそのまま・ブラックペッパー編】「スイートボックス フライドポテト」「トップバリュ」などの比較
【イモそのまま・塩味編】じゃがビーやダイソーやセブンの”いもそのまま”系のポテトフライスナック5種を比較
【イモそのまま・チーズ編】ジャガビー、スイートボックスなど4種比較

そして三つ目はこれです。

3.あるとちゃいまっせん(オリオン製菓)

やっぱりオリオン製菓だなと思いましたね。伊藤ハムの「アルトバイエルン」と日本ハムの「シャウエッセン」を合わせながら、「あるとちゃいまっせん」???という何を言いたいのかわからないフレーズ。そもそもとして、駄菓子ってこどもが、大人の嗜好品や手に届かない憧れをお菓子で満たすものと思いますが、こどもがウインナーに憧れるか?そもそもこのネーミングが子供にわかる?という様々な物議を生み出してくれるお菓子ですね。

デザインも名前も酷似ですよ。そもそもシャウエッセンとアルトバイエルンが似ているデザインですが、それにかすりながらもちょっと違うデザイン、完璧なマーケティングの成果だと思いますね。

もちろん、原材料は肉的なものはなく、なんとフルーツ味です。しかし、ソーセージのように空気も入っているという精巧な作りです。こちらも滅多にみかけないですね。駄菓子屋で時々、お菓子のディスカウントショップで一度見かけたくらいですね。

食べてみると、ウインナーとは程遠い、甘味のある駄菓子って感じ。ややミックスジュースっぽいというか。っていうか、オリオン製菓のあれじゃね・・・?この形・・・・。

そう、これですね。駄菓子やでもよく見かける薬のパロディのやつ、もちろん、オリオン製菓です。しょうひんめいは「おくすりやさんらラムネ」ですね。

味は違うものの、食感や形はまったく一緒です。

このシリーズは箱買いしていたので、確認すると「正論丸」「独身打破」「ベツジンコーワ」となんていうか、パロディの総合商社ですね。これがシリーズになっているという戦慄。オリオン製菓は大阪の会社ですが、大阪らしいジョークというか、バイタリティを感じますね。やっぱり最後はオリオン製菓に行き着くんだなと感じた結果になりました。

番外.なつきちゃん

駄菓子なんですが、ちょっと趣が違うので、番外としました。ポリエチレン容器に入ったオレンジジュース、その名は「なつきちゃん」って誰だよ・・・。

沖縄のメーカーで、駄菓子というよりは、ゼリーなんかを作っている会社ですね。しかし、すごい寄せていますね。ここまで似せているとむしろ、気付かないかなと思いますね。
『くるくる棒ゼリー』の類似品『ぐるぐるゼリー』?、『のむんチョゼリー』は『メン子ちゃんドリンクゼリー』が似ている?

ということで、ジョーク駄菓子3選+番外でした。やっぱりオリオン製菓だなと実感した次第でした。