日本一の駄菓子売場に訪問、アクセスと行く時の注意点。購入品を紹介。駄菓子は圧巻の品揃え。大人買いはもちろん、特価品やレアものも。一生に一度は行くべし。

2023年3月15日行ってみた・やってみた

岡山の「日本一の駄菓子売場」ですね。工場跡地?のような設備に膨大なお菓子が並べられているお菓子のテーマパークです。個人的には今回が4回目です。過去2回は大阪から車、1回は岡山から車で行ってます。今回は電車+レンタカーなので、アクセスについてまとめていきたいと思います。というのも、最初行ったときも思ったんですが、情報があまりネットにないんですよね。ナビやタクシーでどうでもなるやんというのはありますが、行く前に調べたい人も多いと思うので説明します。

ロケーションはここですね。岡山市と姫路市の間くらいですね。住所は瀬戸内市になります。正直にいいうと、都会とは言えず本当にのどかな田舎にあるという感じです。車では大阪から休憩入れれば3時間くらい。岡山からは1時間くらいで着きます。どちらからいっても、ひたすら緑の中を通るばかりなので、最初はここでよいのか不安に思うくらいです。
大阪市内からは高速(山陽道が一番ストレートでいけますね)を使って、途中からは下道。岡山ブルーラインで風光明媚な風景を見ながら移動すると、どんどん海から内陸の方に入っていって、畑の間を通って行くと到着します。岡山からは土地勘がないのですが、それほど距離はなく、アクセスは悪くないですね。下道で1時間はかかりませんでした。

ちなみに、付近には有名な観光地はありません。昔ながらの道の駅や、おおきな公園はありますが、いずれも車が必要で簡単に行ける距離ではありません。

大阪から向かって下道を進むとこのように案内板が安心させてくれます。案内板が出るまでは、大丈夫かよ、ほんとにあるのか?という不安に苛まれますが大丈夫です。これは最寄駅(長船)から向かっているときの写真です。ここから1.2KM先ですが、のどかなことはわかると思います。基本はナビ通り行けば辿り着けます。

そして、こちらが路線図です。☆マークが大体の位置ですね。岡山市の南東側という感じですね。なお、この紫のあたりの電車は少なく、1時間に一本や、各停という場合が多いです。(相生はたまに新幹線が停まったり、上郡駅から特急がちょっと出たりしていますが)姫路、岡山まではアクセスは良いですが、そこからは鈍行と思った方がよいですね。

大阪方面から来る場合は姫路までは快速などありますが、以降は各停なります。この播州赤穂駅で山陽本線(右の電車)から播州赤穂線(左の電車)に乗り換えて、ゆっくり行くことになります。

 ここが最寄の長船(おさふね)駅ですね。事前にネットで調べると無人駅となっていましたが、意外と人はいました。ちなみに、pitapaで大阪から入場して、後払い(ポストペイ)しようとしましたが、この駅ではピタパは使えず、インターホンで問い合わせをして、帰りの大きな駅で清算してもらいました(そうしないと無賃乗車&pitapaが入場のまま)そもそもpitapaは関西エリアなのでここでは使えないようなので、大阪から切符を買って乗るかJRのICOKAの方が安心なようですね。
 地元の観光協会やタクシーも見えて、ここまでこればタクシーでなんとかなりそうです。長船駅から駄菓子屋は7㎞ はないので、2、3千円で行けるのでしょうか。徒歩では2時間くらいかかるようです。調べた感じでは、バスもあるということですが、平日のみで本数も少ないという情報で、あまり期待できないですね。ちなみに、長船といえば、日本刀の産地なので、そういう観光もありそうですね。

これは隣になる邑久(おく)駅ですね。長船と同じように無人駅ですが、タクシーはいました。長船駅と比べると邑久の方がタクシーは少ないが、バスのルートは多そうですね。ただし、本数は少なく、複数あるルートでも駄菓子やに行けるのは1本くらいしかないです。バスで移動はかなり厳しいです。ちなみに、大阪から来る際は手前の長船駅で10分以上待たされることがあります。線路が単線ですが、すれ違いを長船駅でするためのようです。邑久駅の方は瀬戸内市役所があるので、こちらが市の中心かもしれませんが。

さて、この日は最も近いレンタカー(邑久駅のニコニコレンタカー)で来ました。15分でつきますね(10㎞くらい?)。到着です。このようにいわゆる地方の工場という感じの外観です。これだけでかいと駄菓子屋と言えない?ので駄菓子売場としたのかと勝手に思っています。整理券を発行しており、入場時間は決まっているものの、幸いにすぐに入ることができました。

入るとこんな感じですね。入ったところはレジとディスカウント品が並んでいます。写真撮影は大丈夫なようですが、お子様もをいるので、控えておきましょう。このように広い売り場があと4部屋くらいつながっています。

手前はこのような100円程度の定番のおかしやディスカウント品も販売しています。ここのディスカウントはロッテや明治のチョコが多いですね。コンビニの100円程度のお菓子が半額で売られていたり、限定販売のおかしが安かったりと運営がお菓子問屋のようなので、そういうものも多く売っていますね。

こちらは名著だがしかしの店舗を再現したものですが、写真は4年前ですが、今でもあります。では、戦利品を紹介していきます。

まず、うれしいのはこのようにTHE駄菓子が大量にあることですね。値札がないものは基本10円で、この辺はジャンルわかれて小さい子供でも取れる高さで大量に置いています。

あと、この辺は駄菓子屋の定番ですね。基本値札が付いています。価格は定価?より多少、前後していますが、こういう駄菓子についてはイオンにある駄菓子屋なんかより少し安いかなと思います。あと、定番の駄菓子は箱買いできるので、それもうれしいですね。

あと、個人的にはあまり見たことない駄菓子ですね。水でっぽうアメって、これ注射やん、とか。色ザラメってみたことない。のむっちょゼリーって似たような名前が・・・などと、いろいろ楽しいです。また、ここで初めて見るお菓子でちょっとネタになる「桜大根」「若鳥の手羽」「ニッキ貝」なんかもおいていますね。わかるかな?

駄菓子の品ぞろえはさすがで、このカツが3社そろうのはここだけでは?と思います。
ビッグカツと似たお菓子を比較。すぐるのビッグカツはオンリーワン。菓道のビッグカツはコスパ最強

あと、なかなか手に入らないお菓子もありますね。最近廃業がニュースになった佐久間製菓のサクマ式ドロップス、また、千葉の銚子電鉄で有名なまずい棒ですね。こういうお菓子が手に入るのもうれしいです。
【小学生閲覧禁止!?】銚子電鉄のまずい棒は「うまい棒」とはちがうのか?実はあのお菓子と同一ではないかという疑問を検証。
『サクマ式ドロップス』『サクマドロップス』違い、缶と袋の差、ハッカ率、2社の概要、見分け方も。形状も比較

という感じで、駄菓子中心ですが、品ぞろえはおそらく日本一で、ちょっとお安い大人向けお菓子やレアなお菓子も売っています。そして何よりも来ているお客さんがみな、うれしそうなんですね。お菓子が好きな大人もくるでしょうが、お菓子を選んでいる楽しそうな子供を見て、親御さんも楽しそうに会話をしているとなんかうれしくなります。

結論としては以下の通りです。
・アクセスは車が一番。電車は可能だが時間がかかる。
駄菓子の品ぞろえは日本一と思われる、他にお買得品も

・一生に一度は行ってもいいのではないでしょうか。

(2023年03月訪問 追加情報)

再度訪問しました。今回も電車ですが、いろいろ気づいたことあるので、追記していきます。

今回も大阪から電車で長船駅で降りました。この駅で複線になってすれ違うので、ホームはこのようになります。次の邑久駅下車でもいいのですが、このように電車が公差するために、長船駅でしばらく停車することがあると思います。

長船駅の改札はこちらのみです。もちろん無人です。紙の切符は投入。ちなみにpitapaでのポストペイはできません。播州赤穂駅から向かう途中にキップ確認があったので、基本は乗車中にチェックする体制ですかね。あと、長船駅に観光協会の窓口がありましたが、ざっと見か感じ日本一駄菓子売り場は取り上げていなかったですね。駅のホームなどでも一切触れられていないので、この辺はちょっと不思議です。今回は長船駅からタクシーで行きました。だいたい1500~2000円くらいですね。タクシーは1社ではないようで、価格が多少違うようです。

到着しました。3月12日駄菓子の日に訪問です。12時前に到着しましたがなかなかの人ですね。入場制限をしているのを見越して、事前に入場予約をしておいてよかったです(当日にオンライン予約です。現地でも出来ますが、時間が遅くなるようですね)

待ち時間があっても、入口付近には軽食を売っている出店やなんやら催しもしているので、ある程度は時間を潰せますね。この日は駄菓子の日であったためか購入者は大きなサイコロをふったり、ご当地ヒーロー?とじゃんけんして、お菓子がもらえたりと、盛り上がっている様子でした。

今回行って気づいたことは
・タクシーは片道2000円しないくらい
・現地での情報はほぼない。観光協会も同様
・イベントある時は大盛り上がり